回答一覧 - 高度医療(体外受精・顕微授精・ギフト他) No.18 -
 41歳女性です。次回から排卵誘発を行うことになりましたが、年齢的なこともあり、Short法で排卵誘発を行うことになりました。高齢のためということもあり、Short法をすすめられたのですが、Long法という方法もあるとお聞きしました。Short法とLong法の違いは何なのでしょうか?名前の通り、何か期間の違いがあるのでしょうか?

 Long法は、前回の月経周期の高温層(黄体期)より使い始め、月経開始後3日〜5日目まで使い、脳下垂体から出るLHとFSHのホルモンの濃度を低下させた後に、FSHをうつ方法です。
 それに対し、Short法というのは、GnRHアゴニストでLHとFSHを刺激して、FSHの濃度を高くします。このFSHが高くなる効果を利用して、卵巣を刺激してたくさんの卵を作るという方法です。
 ですから、Long法は卵の数がたくさん採れる若年層、Short法は卵の数が少ない年齢の高い方に行うという大きな分け方ができます。年齢だけを考えると、あなたにはShort法が有用だと思いますよ。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 以前、卵胞発育を予知するにはホルモン検査が必要だと聞いたことがあるのですが、ホルモン検査にはどのようなものがあるのでしょうか?早く子供が欲しいので、きちんと卵胞が育っているか確かめたいのですが・・・。

 卵胞発育を知るために必要なホルモンとしては、まず月経初期のFSHとE2の値、そして卵胞が発育してきますと、E2とLHと黄体ホルモン(プロゲステロン)が必要です。これらのホルモンの増減を知ることにより、よりよい卵子が採れるようになります。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 現在GnRHアゴニストで排卵誘発を行っているのですが、先日、先生から「良い卵が採れなかった」と言われました。ショックでしたが、次は頑張ろうと思いました。そこで少し気になることがあるのですが、良質な卵が採れなかった場合、その卵はその後どうなるのでしょうか?廃棄されるのでしょうか?

 採卵した際に、良好な卵子は第1極体を放出した第2減数分裂中期の状態ですが、それに至らない未成熟な卵子も約2〜3割採れます。このような卵子は培養して何とか使えないものかと10年近く研究してきましたが、ほとんど結果がでておりませんので、現在は廃棄としております。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 こんにちは。もうすぐ初めての採卵なのですが、採卵時には麻酔をかけると聞きました。採卵時にかけられる麻酔は全身麻酔なのでしょうか?全身麻酔でないのなら、採卵時に痛みを感じるのではないか・・・と心配です。また、採卵後はどれくらいの時間で麻酔から覚めて帰宅できるのでしょうか?

 採卵は大変辛いものですので、麻酔が必要です。採卵時間は卵1個あたり大体1分ですので、短時間で終わります。採卵後長く麻酔がきいているようでは困りますので、早くきいて早く覚める麻酔法が必要となります。そのために現在ではプロポフォールを主体とした静脈麻酔が行われております。
 充分な管理の下に行えば、非常に安全な方法で、副作用も少なく、1時間以内に覚醒し、2時間後には退院が可能となります。ただし、車などの交通機関を使って帰宅される方には、原則として付き添いの方が必要です。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 これまでに7回の人工授精(AIH)を受けましたが、妊娠には至りませんでした。体外受精(IVF)にステップアップしようと思うのですが、卵を体外に取り出すという手術(?)を受けるということで、とても心配しています。採卵したことによるリスクにはどのようなものがあるのでしょうか?採卵することによって卵巣が傷ついたりしないかどうか心配なのですが・・・。採卵の流れも教えてください。

 採卵は採卵針が膣腔を通って卵巣の卵胞から卵子を吸引するため、針が貫通する場所に血管があった場合には出血が生じます。この出血が動脈性の場合には、容易には止まらず、腹腔内出血となり、開腹手術ということもあります。その頻度は大体0.01%です。次に、子宮内膜症などで卵巣穿刺部分より内溶液が腹腔内にこぼれて感染を起こし、腹膜炎を起こすことがあります。この頻度も非常に低いものです。子宮内膜症がある場合には充分に注意して穿刺することで避けることができます。また、卵巣が手術などで膀胱と癒着している場合には膀胱を貫通しますので、膀胱からの出血で血尿がでるということもありますが、ほとんどの場合が容易に止血します。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 こんにちは。今度、体外受精(IVF)を受けることになりました。体外受精は採卵した卵子と精子を一緒にするということは分かっているのですが、そこまでどのようにして辿り着くのか経過を教えていただけないでしょうか?また、卵子と精子を一緒にしてから、受精は何時間後におき、受精したというのはどのようにして確認しているのでしょうか?自分の治療のことなので、きちんと知っておきたいので、お願いします。

 流れとしては、HCG投与後37〜38時間後に採卵となります。朝来院していただき、排卵していないことを確認し、卵の数、内膜を観察し、麻酔法を決めます。卵が少なく、簡単で痛くない場所である場合には座薬で採卵可能ですが、そうでない場合には麻酔が必要です。
 まず、麻酔量を計算するために体重を測定します。また、貧血があるかどうかの血液検査を行います。異常がなければ、手術場で手術着に着替え、排尿後に点滴をします。そして順番を待って(通常は10〜15分間)手術場に入ります。手術場に入りますと、担当者から説明があり、その後麻酔をかけます。麻酔は2〜3分でかかり、採卵後は30分以内に覚醒し、2時間後には退院が可能となります。
 採卵した卵子は成熟度を高めるために4〜5時間培養した後、精子と一緒にします。精子の状態が問題ない場合には、通常の体外受精(IVF)、精子の状態が悪い場合には顕微授精(ICSI)となります。顕微授精の場合には、卵子の周りの顆粒膜細胞をヒアルロニターゼという酵素で除去します。
 受精は精子と卵子を一緒にしてから、大体12〜20時間後に生じます。精子および卵子由来の染色体(前核)が2つ確認できれば、受精したと判断できます。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 排卵誘発を行い、先日7個の卵を採卵することができました。うち、良質な卵は5個だったということですが、卵は通常はいくつ戻すのでしょうか?また、卵はいつ頃戻すのでしょうか?採卵したばかりなので、またすぐに手術・・・というのは少し抵抗があるのですが・・・。

 胚移植の方法は大きく分けて2通りあります。1つ目は全胚凍結して自然周期に戻す方法、2つ目は採卵と同時の周期に戻す方法です。
 採卵後2〜5日目までの4日間で培養は可能です。一般的には、2日目は4細胞、3日目は8細胞、4日目は桑実期胚(20細胞)、5日目が胚盤胞というステージで移植となります。良好な卵が3個以上の場合には残りは凍結します。凍結する時期は各施設によって異なりますが、当院では2日目、3日目が最も良好な結果となっております。(胚盤胞では少し戻る率が低くなってしまいます。)ですから、内膜が良好な場合には長期培養してから戻しますし、内膜が8mm以下の場合には全胚凍結をおすすめします。しかし、現在では全胚凍結の自然周期戻しの妊娠率が高くなっていますので、内膜の状態が良くても全胚凍結することをおすすめしております。特に、卵が15個以上とたくさん採れた場合には、全胚凍結をした方がよいでしょう。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 排卵誘発を行い、採卵をしました。先日、先生から「妊娠率が高くなるので、長期培養をしましょう」と言われましたが、長期培養とはどのような方法なのでしょうか?長期培養を行うことによって妊娠率が上がるというのは本当ですか?もしそうなら、毎回長期培養をしたいのですが、受精卵によって適さない場合もあるのでしょうか?

 長期培養とは採卵後2日目の4細胞を更に2、3日培養し、桑実期胚または胚盤胞として戻すことです。培養期間が長くなるに従い、胚の中で、スピードの優劣が出てきます。大体4細胞のうちの50〜60%が胚盤胞となります。戻す胚盤胞の数は減りますが、1個あたりの着床率は高くなります。しかしながら、長期培養をすれば全ての場合で妊娠率が高くなるというわけではありません。長期培養することによってかえって胚の質が低下することもありますので、1日最低2回胚の状態を観察し、どの日に戻すかを細かく決める必要があります。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 先日、不正出血を起こして病院を受診したところ、黄体機能不全と診断されました。先生も忙しかったのか、あまり詳しい説明はしてくれず、「また明日来院して下さい」とのことでした。家に帰ってから、黄体機能不全について調べてみると、黄体機能補充療法を行うと書いてありましたが、黄体機能補充とはどのようなものなのでしょうか?また明日病院に行くのですが、今、どのようなものなのかわからないので、少し不安です。

 自然周期では排卵後、卵胞は黄体に変化し、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌し、子宮内膜に作用し、内膜を更に厚くして着床しやすい状態にします。ところが、採卵周期ではGnRHアゴニスト、アンタゴニストなどを使うことによって、この黄体の機能を下げてしまうことになりますので、黄体機能を補充する方法が必要となります。これを黄体機能補充といいます。
 一般的には黄体ホルモンを注射、座薬、飲み薬などで投与します。最近では黄体ホルモンに少量のエストロゲンを併用した方が着床率は高くなるといわれており、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの両方を投与することが多くなっております。効果については、黄体ホルモンの筋肉注射が最も高い効果があると報告されておりますが、座薬投与でもそれほど差がないと証明されております。しかし、経口の黄体ホルモンはその効果がやや低いと報告されております。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 現在、体外受精(IVF)の治療で病院に通っています。先生には少し聞きづらかったので、メールさせていただいたのですが、体外受精の治療中は夫婦生活を行ってもいいのでしょうか?もし、何か悪いことがあるのなら、夫婦生活は行わないのですが、早く子供が欲しいので、色々な可能性を試したいのですが・・・。

 体外受精の治療中の夫婦生活は一向に構いません。妊娠率に影響することはあまりないと思います。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 現在、体外受精(IVF)をしています。先日、戻しを行った時に、「今回は卵の質も良かったし、分割も順調でしたから、期待してもよいかもしれませんよ」とおっしゃってくださいました。ずっと苦しい思いをしてきたので、その言葉で、天にも昇る気持ちになりました。楽しみで仕方がありません。妊娠判定はいつ行うのでしょうか?

 採卵後2週間で妊娠反応が出ます。一般的には尿中のHCG(妊娠ホルモン)測定で充分です。血中でHCGベータを測定する方法もありますが、あまりにも敏感すぎて偽陽性(妊娠していなくても妊娠していると反応が出る)の割合が高くなり、その結果、化学的流産が高くなるという欠点もあります。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 不妊治療に通い始めて3年になります。これまでに、人工授精(AIH)は6回、体外受精(IVF)は4回受けました。残念ながら未だに妊娠には至っていないのですが、体外受精は何回まで受けられるのでしょうか?回数が決まっているのなら、もちろんこれまでも慎重でしたが、これからも1回1回慎重に行っていきたいと思うのですが・・・。体外受精の妊娠率はどのくらいなのでしょうか。

 受けられる体外受精(IVF)-ETの回数に制限はありませんが、3回目までに約80%の方が妊娠すると思われます。体外受精の妊娠率は日本産婦人科学会の全国平均では約25〜26%だと思います。大きく分けて1〜2回ですぐ妊娠するグループと、なかなか妊娠しないグループに分けられ、その平均が25〜26%ということになります。
 早い段階で治療を始めて、原因がはっきりしている場合(例えば両側卵管閉塞、無精子症などの男性不妊など)には、奥様の年齢が若い時点で治療に入ることが可能となり、妊娠率は非常に高く、大体1〜2回で妊娠できます。しかし、原因不明などで治療開始が遅くなり、女性の年齢が高くなった場合には、妊娠率はかなり低下してしまいます。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 こんにちは。これまでに人工授精(AIH)を7回受けましたが、うまくいかず、体外受精(IVF)にステップアップしようと考えています。しかし、体外受精は子宮外妊娠の可能性が高いと聞き、不安に思っています。体外受精をした場合、子宮外妊娠の頻度はどれくらいなのでしょうか?また、なぜ子宮外妊娠の可能性が高くなってしまうのでしょうか?

 体外受精(IVF)が適用となる卵管通過障害をもった方が体外受精をした場合の子宮外妊娠率は2〜3%と正常の10倍ほど高くなります。それは、卵管通過障害があると、体外受精で子宮に入れた卵がどういったわけか卵管の方にこぼれていって、そこで着床することだと考えられております。しかし、全体としてみれば2〜3%ですから、97%は子宮内に着床しますので、それほど御心配される必要はありません。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 体外受精(IVF)を行っています。インターネットで調べてみると、体外受精は多胎率が高いと書いてありました。多胎になると、管理入院をしなければならない病院もあるようだし、出産時におけるリスクも高くなると聞いています。体外受精の多胎率はどれくらいなのでしょうか?なぜ多胎率が高くなるのでしょう・・・多胎にならない方法はありませんか?

 体外受精(IVF)を行う場合には複数の胚を戻しますので、多胎率は自然と高くなってしまいます。多胎は胎児、母子ともにリスクの高い妊娠となりますので、現在では移植する胚の数を1〜2個に限定するようになっており、多胎率は減少してきております。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 体外受精(IVF)にステップアップしたいと思っているのですが、体外受精の費用は、人工授精(AIH)に比べてとても高いと聞いています。経済的に余裕がないので、受けられるかどうか不安です。人それぞれだとは思いますが、初めから妊娠まで、大体どのくらいかかるものでしょうか?

 当院での話ですが、体外受精(IVF)の費用は注射代が約3万円(使用する注射の種類によって異なります)、採卵から胚移植までの体外受精で25万円、顕微授精(ICSI)をした場合には1〜3万円の加算となります。しかし、これらの費用は施設によってかなり変わります。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 人工授精(AIH)を繰り返しても結果が出ないので、体外受精(IVF)に踏み切ろうと思っています。姑から毎日のように催促をされていますが、治療のことは秘密にしていました。しかし、先日ひょんなことから、体外受精のことがばれてしまいました。姑から「そんなことをしたら異常児が産まれる」とひどく言われました。本当なのでしょうか・・・。辛くてたまりません。姑にそんなことはないと説明しても、素人の私が言うことには耳も貸しません。先生、本当のことを教えてください。

 体外受精(IVF)で異常児の出生率が高くなるということがいわれていた時期もありますが、世界中の報告では自然妊娠には大差がないという結果が出ておりますので、御心配要りません。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 こんにちは。現在、2人の娘がいますが、家系の問題で、私たち夫婦にはどうしても男児が必要です。勝手だということは承知しています。ただ、プレッシャーで妻が精神的に参ってしまい、先生にメールを書くことを決心しました。インターネットや本を見ていると「体外受精で産み分けができる」と書かれているものをよく見かけるのですが、本当ですか?もしも本当であれば、お力を貸していただけないでしょうか・・・。

 体外受精(IVF)での男女の産み分けは倫理的な理由で行われておりません。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 いつも担当医に、「もう少し内膜が厚くなったらいいのにね」と言われます。胚凍結法を行って、身体を十分に休め、自然周期に戻す方法があると聞いたのですが本当ですか?私のような場合、胚凍結法は有効でしょうか?また、胚凍結をする場合としない場合は妊娠率に差が出ると聞いたのですが、詳しく教えて下さい。

 胚凍結法は-196度という超低温の液体窒素内に投入しますので、良好な胚でなければ元に戻ることはできません。全ての胚が凍結できるわけではなく、良好な胚のみが可能となります。しかし、一般的に問題なく採卵できた方の場合には、3〜4個は凍結が可能となります。
 凍結すると妊娠率が上がるのではなく、凍結して採卵周期に戻さず、自然周期に戻すことによって着床率が高くなることにより、妊娠率が高くなります。凍結することによって、胚の質は新鮮な胚に比べて、どうしても若干は低下してしまい、それを避けることはできません。しかしながら、自然周期に戻すことにより、内膜の状態が良くなり、着床率が高くなる点より、凍結して胚の質が下がる部分を相殺しても高くなるわけです。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 現在、体外受精(IVF)を受けていますが、なかなか受精してくれません。精子の運動率がよくないことと、卵子の表面が硬くなっていることが原因だと言われています。まずは受精しなければ・・・という気持ちで相談をしてみたところ、顕微授精(ICSI)を行ってみるのはどうかとすすめられました。私達だけでは判断もできず、年齢的なこともあって、失敗できません。先生は、どう思われますか?セカンドオピニオンをお願いします。

 精子の動き、数ともに問題なく、また、卵子も良好なグレードであるにもかかわらず、受精しないということはよくあります。この原因については卵子の外側にある透明体が精子を受け入れるのを阻害しているということが言われていますが、詳しいことは分かっておりません。このような方に顕微授精(ICSI)を行いますと、約85%の方が受精しますので、顕微授精は非常に効果のある方法だと思われます。
 ですから、このような受精がうまくできない方にはおすすめです。ただし、同じ率で受精した場合には、その後の胚発生は顕微授精よりも体外受精の方が高くなりますので、全てのケースで顕微授精を行うことはおすすめできません。一方、年齢が高くなるにつれて受精率は下がりますので、当院では40歳以上の方はすべて顕微授精をおすすめしております。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
 不妊治療をしている友人が「卵子の凍結保存をすすめられた」と言っていました。胚凍結はよく耳にしますが、未受精卵の凍結だそうです。このような凍結保存はどのような時に行われるのでしょうか?教えて下さい。

 卵子の凍結保存は、ほとんどが化学療法(悪性腫瘍の治療)開始のために卵子を保存しておくという方がほとんどです。結婚前に悪性腫瘍のための化学療法、放射線療法を行う前に卵子凍結を行うのが一般的です。また、採卵時に御主人が何らかの理由で来院できなかった場合や精子がどうしても採れなかった場合、または仕事が忙しくて妊娠する可能性を失う可能性のある方が、前もって卵子を凍結するということもありますが、数は非常に少数です。[1周年特別企画 2006年12月20日]
(院長:田中温)
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